夏っぽいデザインで7月の結婚式にブーケとウェルカムボードのオーダーがありました。
今日は、手書きのオリジナルブライダル商品として、ウェルカムボードをご紹介いたします。
これまでは、文字は、お友達や誰かに書いてもらう、パソコンからダウンロードしたものを印刷するなど、オーダーされた人がそれなりに工夫して出来上がった額にこちらで、ご希望の花を組み立て装飾しお渡ししていました。
文字も、手書きで書けたらと思ってカリグラフィーをプロに指導していただくきっかけがあり習い始めました。
カリグラフィーは、花のギフトなどカードを添えることができ花のデザインとコラボできればと思います。
書道のような感覚で、気持ちが文字に伝わるようです
今回の花嫁と打ち合わせで、文字を見てもらったところ私の描く文字でお願いします」と思わぬ注文をいただきました。
私の初めての作品となるので気合いが入ります。
カリグラフィーとは、西洋のアルファベットを専用のインクとペンを持いて書きます。
インクも色も多く、アイビーに合わせて、緑にしました。
ペン先も、5ミリと3ミリを使い分けて書きます。
手書きなので、緊張しながら、納得がいくまで書きなおし、文字バランス、インクの量、紙質を考えて、出来上がりました。
文字を額に入れ、まわりにリボンをかけ、花はアートフッシャルのプルメリアとアイビー、プリザーブどの組み合わせで、
額に沿って、花を組み立て、セッティングです。
細かな作業も、私の専門分野でひとつひとつ丁寧に、真心込めて仕上げるとうれしくなります。
カリグラフィーのも字を書くことで、手づくり感いっぱいに夏らしい幸せウェルカムボードが仕上がり完成しました。
ブライダルの当日の様子の画像を花嫁のお母様からメールが届きました。
「素敵なブーケとウェルカムボードは、来ていただいた方の目を引きました。
まさしく花を添えていただき二人も幸せだった・・」と感謝の気持ちを伝える言葉をいただきました。
いい仕事は、喜んでいただいた時に達成感と感謝になります。
ブーケもボードも幸せのブライダルに花嫁を祝福し、周りの人に最高に喜びを広げ、喜びがつながるようでした。