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憶忘れられない

が流してい

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この学校を創立したのはカナダ人でジュエリービジネスをたジョン?ハーディ氏。この映画を見て強い感銘を受け、このスクールを創立した。TEDというプレゼン番組に出演、ビジョンを訴え賞賛を浴び世界中から寄付が集まったらしい。

Sustainability Scienceとはその地球温暖化や大量生産の問題を解決すべく、持続可能な地球社会を築くべくシステムを研究する学問であり、このグリーンスクールは子供のうちからそれを意識した独自の教育方針を持ったインターナショナルスクールでプリスクールからハイスクールまでの子供達を教育するエコな施設である。

建築は全て竹でできており、壁のないオープンな教室が多い。独自の水力発電所があったり、ソーラーシステムがあったり、キャンパスの中に川れていたり泥んこ遊びができる場所もある。毎日ツアーがあって、見学者はこのスクールの環境とシステムを知ることができる。

幼稚園児くらいの頃から自分と世界との関わり方、そして自分が意見をもって生きるということはどういうことなのかを学んでいく。

教室の後ろに子供達が学んだ作品が貼ってあって『Mindful / Not Mindful』という内容が書き分けられていた。これも大切にしていきたい言葉だ。Mindfulとは心に留めるという意味だけれど、多分に『意識的な生き方』みたいなものだと思う。日本語だったら『心ない言葉』というのが『Not Mindful』であるように、人に地球に環境に優しく生きて行くことを自分たちで考えて学んでいくのだろう。




「わぁ、ここでずーっと教育を受けてきた子供達がどんなことをする人間になると思う?」

ここの見学が終わった後、Mも私も相当に感動していた。私は45分と思っていた見学時間が2時間近くだったことに驚き、暑さで相当に疲労していたから早々にウブドまで帰らせてもらったけれど、Mはまだ少し欲求不満で翌日にまた戻ったのだそうだ。

翌日私は私でまた別な知り合いと出かけていたのだけれど、その彼にグリーンスクールの見学のことを興奮して話したら、反応は微妙だった。サンフランシスコで骨董屋を営むインドネシア人で、買い付けに来ているところでたまたま私と出会ったのだが、インドネシア人から見るスクールの存在はまた違うものがあるようだ。
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